APEXのオーディオディレクターが認めたヘッドセットってなに?!
こんなお悩みにお答えします。

最近めっきりAPEXにハマっておりまして、気がつけばリリースしてから約3年ずっとやっています。
マウサーだった自分が、ゲームパット(コントローラー)でのFPSに挑戦して、1キルも全然とれないところから最高ランクマスターでいつもはダイヤ帯をうろうろしています。
平均キル6、ダメージ2,100くらいまで来ました。
4000ハンマーも5体ほど取れるようになったのは、コツコツ続けてきたからですね。
ゲームプレイに最適化されたゲーミングイヤホンを使えば、驚くほどに有利に立ち回ることが出来ますので、必需品と言えます。
Razer BlackShark V2はRazerから出ている高性能ゲーミングヘッドセットです。
こちらはAPEXのシニアオーディオディレクターが公式に声明を出し、APEXに最適化されたヘッドセットだということでかなり注目されています。

今回はそのRazer BlackShark V2についてご紹介いたします。
目次
Razer BlackShark V2の特徴

ポイント
・RAZER™ TRIFORCE チタン 50MM ドライバー
・USB サウンドカード搭載 RAZER™ HYPERCLEAR カーディオイドマイク
・高度パッシブノイズキャンセリング
・FLOWKNIT 製メモリーフォームイヤークッション
・THX SPATIAL AUDIOスチールで補強されたヘッドバンドで高耐久なデザイン
見た目はRazer感強くかっこいい。これぞゲーミングヘッドセット

Razer BlackShark V2のスペック
サラウンド | 7.1chバーチャルサラウンド(サウンドカード) |
---|---|
ヘッドホン | 密閉型 |
ドライバ | RAZER™ TRIFORCE チタン 50MM |
周波数特性 | 12 Hz ~ 28 KHz |
インピーダンス | 32 Ω @ 1 KHz |
マイク | 極性パターン:カーディオイド(単一指向性) |
周波数 | 100Hz~10000Hz |
ケーブル | 3.5mmケーブル 1.8m |
重量 | 262g |
Razer BlackShark V2のパッケージ内容
ポイント
・BlackShark V2本体
・取り外し可能なカーディオイドマイク
・Razer USB サウンドカード
・キャリングポーチ
・取扱説明書、カタログ、ステッカー
Razer BlackShark V2 のイコライザ設定ソフト Razer Synapse

Razer製品にはおなじみ「 Razer Synapse 」に対応しております。
イコライザの設定やマイク調整などを可能にします。
Razer BlackShark V2では、イコライザとTHX SPECIAL AUDIOの設定が可能です。
イコライザーとは
イコライザー(略してEQ)とは、音質の補正(平均化)や改善、あるいは積極的な音作りに使用される特定の周波数帯域を強調または減衰する音響機器のことです。また使用するギターやアンプによってはどうしても誘導ノイズが出てしまいますが、そのノイズの対策やハウリング対策にも使われます。オーディオ機器、電気楽器、DJ機器、PA機器に搭載されています。
イコライザーの具体的な音域は下記のようになります。
20〜200K…低音域
200〜3K…中音域
3K以上…高音域
APEX用のイコライザもあるよ

Razer BlackShark V2 のAPEX向けイコライザー設定
筆者が使用しているイコライザを3つ紹介します。
※サラウンドオフで使用しておりますので、お試しの際はサラウンドを切ってお使いください。また音に関して個人差がかなりある領域ですので向き不向きがあることをご留意ください。
①やや低音寄り中音ベース

普段使用しているイコライザ。敵が来る方向がはっきりわかる

31Hz | 63Hz | 125Hz | 250Hz | 500Hz |
-8 | -10 | 1 | 7 | 8 |
1kHz | 2kHz | 4kHz | 8kHz | 16kHz |
9 | 7 | 5 | 4 | 3 |
ポイント
いわゆる足音が多い、低音域から強く出しつつ、ピークを中音域の真ん中付近にしています。
全体的に音が大きくなりますが、銃声は耳を突くような音でないのがポイントです。
バグを除いて定位はほぼとれます。
②低音高め

①で調子悪いなあってときにする用

31Hz | 63Hz | 125Hz | 250Hz | 500Hz |
-8 | -7 | 0 | 10 | 10 |
1kHz | 2kHz | 4kHz | 8kHz | 16kHz |
9 | 7 | 5 | 4 | 3 |
ポイント
①とほぼ一緒ですが、ピークを低音域にしています。より低い音を逃さない用に作ったものです。疲れているときなど、集中できてない時は①でなくこちらでやることもあります。
③平均的高音寄り

①にたどり着くまで使っていたイコライザ。ちょっと耳が痛くなるかもです

31Hz | 63Hz | 125Hz | 250Hz | 500Hz |
4 | 5 | 8 | 7 | 6 |
1kHz | 2kHz | 4kHz | 8kHz | 16kHz |
5 | 7 | 3 | 11 | 8 |
ポイント
①を作るまで使用していたもの。全体的に高めになるので、高音寄りが好みの方には聞こえやすいと思います。
なれてない人には少し耳が痛くなるような音かもしれません。
Razer BlackShark V2の使用感
結論からお伝えすると、かなりいいです。メイン機として使いたいくらい僕には好みでした。
APEXでMixAmpに通して使用してみましたが、Mixampではなく付属のサウンドカードを使ったほうが良いかもしれません。
有線でかつヘッドセット部分からコードの取り外しができないことを考えると、保存にかなり困りますが、
ヘッドセットの機能面ではめちゃめちゃいいです。
正直クラーケンを買うよりこっちを買った方がコスパいいなと思いました。
まず圧倒的軽さで装着感があまりないです。メガネをしていても痛くなりにくいです。
ただ、個人的にですが耳裏のリンパを締め付けられる感じがして慣れるまで時間がかかりました。
では、APEXで使うとどうなのか。結論、簡単になります。定位感がすごい。THXでもステレオでもかなりわかりやすいですが、筆者はサラウンドのお風呂感が苦手なので、ステレオ一択でした。
確かにAPEXに最適化されたというほどの性能はあるなと実感しました。
1万円以下のヘッドセットの中でも、いいものはかなりありますが、8,000円台や9,000円台のものを買うならば、このRazer BlackShark V2を買ったほうがいいと思います。
まとめ:APEX公式が認めるヘッドセットRazer BlackShark V2はAPEXを簡単にさせる!
以上、Razer BlackShark V2のご紹介でした。
軽いって言うのはそれだけでかなりのアドバンテージですね。高性能のものほどどんどん重くなって長時間はつけられない印象があります。
これだけの性能で1万円を切っているのはかなりコスパよいです。
また、マイクは着脱式なので用途に分けてできるのいいですね。ヘッドセットに付いているミキサーでゲーム音量とマイク音量の調整ができるのも地味に便利でした。APEXで使用した感じかなりよかったです。
とはいえ、基本野良だからマイクはあまり使わないけどね...

Razerがいよいよ本気を出してきた製品ですね。今後の製品の発表も楽しみです。
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今回は以上です。